「第2回地域のちからでこころの健康づくり」参加報告

2006/11/18〜19
岩手県 久慈市
参加者:8名
 昨年、青森市浪岡で開かれた自殺予防交流会「地域のちからでこころの健康づくり」(主催:なみおかSSC)が、今年は岩手県の久慈市で開催されました(主催:久慈保健所)。
 なみおかSSCからは8名参加しました。以下にその珍道中?をご報告します。
久慈小旅行珍道中報告
11月19日(日)に自殺予防交流会の「第2回地域のちからでこころの健康づくり」に参加しました。総勢8名です。遠距離のため前日久慈に一泊して交流会に参加する事にしました。

11月18日
 10時30分頃浪岡を出発しました。目的地は久慈市から30分山の方にあるという「べっぴんの湯温泉」です。

 浅虫に到達した頃には昼近くになったので、そこで昼食をとることにしました。場所は「安くて山盛りのてんぷら屋さんがある」という言葉につられ?「鶴亀食堂」に決定です。
 さて、実際にてんぷら定食を頼んでみてその山盛りの量にびっくり。みそ汁はアルミの小鍋でテーブルにどんと出てきました。天丼は先に皿が渡り、なにをするものかと思ったら具が多すぎてどんぶりのまま食べるのが困難で一時てんぷらを置く皿でした。「多くても大丈夫、食べるぞー」と言ってた人もリタイヤ・・・。いやはや、すごい天ぷら屋さんでした。

 久慈市には15時には着くかな?と思っていましたが、下田に到達した頃にはすでにその時間は過ぎてました。やっと久慈市についたのは真っ暗になった17時頃です・・・。そこからさらに道に迷ったり、夜の飲み物を調達したりして、「べっぴんの湯」に無事到着したのは18時(夕食の時間ぴったり)でした。長い長い7時間30分の旅でしたが、車の中ではずっとおしゃべりが止まらず笑いっぱなしの時間でした。

 べっぴんの湯は新しい建物で車椅子でも自由に動けました。お風呂はつるつるしたお湯で、べっぴんの湯という名前も納得です。夕食は煮アワビと短角牛を追加し豪華な食事・・・。期待しすぎたためか、それなりでしたが、てんぷらが出なかったのがなによりでした。 (下山)

鶴亀食堂

天丼
鶴亀食堂 天丼

べっぴんの湯・客室

べっぴんの湯・玄関
べっぴんの湯・客室

べっぴんの湯・玄関

11月19日
 前日はまっくらで分かりませんでしたが一夜明けてべっぴんの湯から久慈市に戻る景色を見てびっくり。実は絶景の山の中に来ていました。

 交流会は10時から久慈市総合福祉センターで行われました。今回の主催者がよいところはすぐ取り入れるんだと言ってましたが、昼食も昨年同様カレーライスを参加者全員に出していただきました(ごちそうさまでした)。

 昼食後、田中健史君(なみおかSSC)のミニコンサートが始まりました。曲目は「なみおかSSCの歌」、「尾崎豊の歌」、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」です。
 3曲目に「皆さんも知っていたら一緒に歌って下さい。」という健史君の言葉で会場の参加者も一緒に歌いました。そうしたら主催スタッフの方々が両手を挙げて曲に合わせて左右にふりはじめたのです!それが会場全体に広がり、まさに健史くんの歌と会場が一つの輪になったような感じでした。思いもかけない素晴らしいミニコンサートになりました。あまりの感動で号泣してしまった仲間もいました。とてもいい時間を共有させていただきました。

 感動もつかの間、昨日の行程時間を考えるともう帰る時間になってしまいました。アトラクションの子供たちのかわいいよさこいを尻目に久慈を後にしました。
 二日間の小旅行と言うか大旅行にも思えるスケジュールの最初から最後まで楽しい旅行をしてきました。 (下山)

紙芝居

踊り
紙芝居 踊り

ミニコンサート1

ミニコンサート2
ミニコンサート1 ミニコンサート2